第5回高松国際ピアノコンクール スマホサイト

顧問 大西秀人(高松市長)

顧問 大西秀人

 「第5回高松国際ピアノコンクール」は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、昨年3月から延期になっておりましたが、本年、このように盛大に開催されますことを、お祝い申しあげますとともに、出場者を始め、御来高いただいた皆様を高松市民を代表して心から歓迎申しあげます。
 また、開催に向けて御尽力を賜りました高松国際ピアノコンクール組織委員会を始めとした関係の皆様方に深く感謝申しあげます。
 本コンクールは、“ともに夢をともに感動を”の合言葉の下、2006年から4年毎に開催されており、世界の桧舞台を目指す若手ピアニストの“夢”や“目標”の実現を支援するとともに、優れた音楽家との触れ合いの場を創出するイベントでございます。このようなコンクールが、本市において開催されますこと、また、音楽の素晴らしさ、そして「瀬戸の都・高松」の魅力を、世界に向けて発信できますことは、音楽芸術の振興はもとより、国際的な文化交流を図る上からも、誠に意義深いものと存じております。
 国際音楽コンクール世界連盟への加盟を果たし、名実ともに世界レベルとなった本コンクールには、今回、26の国と地域から245名もの応募がございました。その中から審査を経て選ばれた、若き才能に溢れたピアニストの方々によるハイレベルな音の競演を通して、感動を共有できるものと、大いに期待しているところでございます。本コンクールが、数多くのピアニストが世界へ羽ばたき、大いに御活躍する契機となりますことを願っております。
 最後になりましたが、本コンクールが、地域に根差した国際的な文化事業として、今後ますます発展してまいりますよう、今後とも多くの皆様方の御支援・御協力をお願い申しあげますとともに、本コンクールの御成功と皆様方の御健勝・御活躍を心から祈念いたしまして、御挨拶といたします。

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