インフォメーション

基本方針

背  景

私たちの郷土・香川は、“心の豊かさ” が重視される21世紀の時代に最もふさわしい多くの人々の心を惹きつける優れた文化財産を有しています。
また、香川県は音楽大学に進学する人材の人口比率面で日本のトップクラスにあり、数々の声楽家を輩出するなど、クラシック音楽に対する関心が高い県であり、人口当たりのピアノ台数は、かつて全国2位の実績を有するなど、その普及率は全国的にみても高い状況にあります。
こうしたことから、文化的な香川・高松を世界に発信するために、2003年に高松国際ピアノコンクール組織委員会を発足いたしました。

目  的

世界の優れた音楽家と触れ合う場を設けることにより、音楽を愛する若者をはじめ、多くの青少年に“夢”と“目標”を育む機会を与えるとともに、香川に新しい音楽文化を構築することを目指し、あわせて四国の新しい都市型情報発信拠点としての「サンポート高松」を世界に向けて発信するため、『高松国際ピアノコンクール』を開催することといたしました。
この『高松国際ピアノコンクール』が、多くの県民・市民の国際的な文化体験の場として、香川の誇りともなる国際文化事業として、また、文化財産として地域に育まれていくことを目指します。

特  徴

現在、日本国内で実施されている「国際ピアノコンクール」に類似することなく、香川・高松独自の考え方でかつ、国際音楽コンクール世界連盟の基準に沿ったピアノコンクールとします。
コンクール優勝者が国際的にも活躍し、また、素晴らしい音楽家が集まるコンクールとして継続することを願い、優勝者には世界にはばたく舞台出演をサポートするという副賞を設けたところに特徴があります。
香川県・高松市、民間企業・県民市民のいわば「オール香川」の支援による地元の文化環境、土壌を考えたコンクールを目指します。

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