音楽で世界の舞台を目指そうとする若者が、“夢”を実現するための目標となるようなピアノコンクールを国際文化事業として創りたい。そんな熱い想いをもった香川県内の有志によって、2003年に『高松国際ピアノコンクール組織委員会』が創設され、若いピアニストを発掘し、育てていくことになりました。
香川県・高松市のご協力、また多くの民間企業・各種団体・個人の皆様方からのご支援やクラシック音楽ファンに支えられ、2006年に第1回コンクールを、2010年に第2回コンクールを開催することができました。上位入賞者は世界各地で活躍しております。
コンクールの舞台「サンポート高松」は瀬戸内海の島々と青い空を眺望できる場所に位置しており、国内外からのピアニスト・審査員・来場者は、その景色の美しさに感動し、出場ピアニストの質の高さと共に、本コンクールの特徴の一つとなっています。
2014年3月、待望の『第3回高松国際ピアノコンクール』が開催されます。香川・高松が誇る
“夢”と“感動”あふれる国際コンクールとして継続して開催することにより、世界に挑戦する音楽家とのふれあいを通じて国際交流の輪を広げ、香川の音楽文化の発展に貢献することを目指しています。
“ともに夢を ともに感動を”を合言葉に、本コンクールに関わるすべての皆様方と共にこのピアノコンクールを大事に育てていきたいと願っています。