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音楽監督・審査員・作曲家・指揮者

音楽監督

音楽監督 堤 俊作

高松国際ピアノコンクール組織委員会 音楽監督
故 堤 俊作

[ 日本/指揮者・ロイヤルチェンバーオーケストラ音楽監督 ]

◎プロフィール
2006年には、モーツァルト生誕250年を記念して、ミラノのエルベ劇場で行われた、モーツァルト=ダ・ポンテ3部作シリーズの「ドン・ジョヴァンニ」をモーツァルトの誕生日1月27日の公演を指揮する栄誉を得た。ロイヤルチェンバーオーケストラ、及びロイヤルメトロポリタン管弦楽団音楽監督、梓室内管弦楽団音楽監督、静岡交響楽団音楽監督、桐朋学園大学講師、牧阿佐美バレヱ団音楽監督、井上バレエ団音楽監督。東京シティ・フィル桂冠指揮者。2006年第1回、2010年第2回高松国際ピアノコンクール音楽監督。2013年9月逝去。

音楽監督代行 兼 審査員長

審査員長 岩崎 淑

第2回高松国際ピアノコンクール 音楽監督代行 兼 審査員長
岩崎 淑

[ 日本/ピアニスト ]

◎プロフィール
桐朋学園、ジュリアード音楽院、キジアーナ音楽院を経て1967年ミュンヘン国際音楽コンクール二重奏部門第3位
1968年ブタペスト、1970年チャイコフスキー国際音楽コンクールで伴奏者特別賞を受賞以来、トルトゥリエ、パールマン、ギトリス、ウーギ等の著名アーティストと共演、レコーディング多数、イタリアのヴァルセジア・ムジカ、カントゥ国際音楽コンクール審査員、2006年、2010年第1回、第2回高松国際ピアノコンクール審査員長を務める。倉敷市文化振興財団アドバイザー、2005年福武文化賞を岩崎洸と共に受賞。演奏活動のほか、2008年3月まで桐朋学園大学大学院教授、現在、くらしき作陽大学、武庫川女子大学客員教授。2012年8月より国際音楽祭ヤング・プラハ会長。
近著に「アンサンブルのよろこび」春秋社1999年
「音楽さえあれば」岩崎洸共著/吉備人出版2009年
「ピアニストの毎日の基礎練習帳」春秋社2011年

審査員

青柳 晋

青柳 晋

[ 日本/ピアニスト ]

◎プロフィール
2006年よりリスト作品をメインに据えた自主企画リサイタルシリーズ「リストのいる部屋」をスタートさせた。オーケストラとも数多く共演し、内外の著名アーティストとの室内楽コンサートも幅広く展開させる。現在、東京芸術大学准教授、洗足学園大学客員教授。

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アダム・ボドニツキ

アダム・ボドニツキ

[ アメリカ/ピアニスト ]

◎プロフィール
ポーランド生まれで世界的に活躍しているアーティストであり教育者、レコーディング・アーティスト、編集者である。数々の国際コンクールの審査員を努め、パデレフスキー全集初版の編集者である。
現在、USAテキサス州デントンのノーステキサス大学の教授(評議員)。

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池辺 晋一郎

池辺 晋一郎

[ 日本/作曲家 ]

◎プロフィール
2009年まで13年間NHKTV「N響アワー」にレギュラー出演。東京音楽大学教授、横浜みなとみらいホール館長、東京オペラシティ・ミュージックディレクターなどを務める。

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ヴィンチェンツォ・バルツァーニ

ヴィンチェンツォ・バルツァーニ

[ イタリア/ピアニスト ]

◎プロフィール
ミラノ・ヴェルディ音楽院教授である傍ら、スペイン人作曲家国際ピアノコンクール、若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール、ヴィオッティ、エットレ・ポッツォーリ、ロンドン、そしてメキシコのパルナッソス国際ピアノコンクール等、数多くの国際コンクールより招聘され、マスタークラスやレクチャーなども行っている。
またヴァルセジア国際音楽コンクール、モンテローザ・カワイ国際コンクール、カントゥ国際ピアノコンクールの芸術監督を務める。

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神谷 郁代

神谷 郁代

[ 日本/ピアニスト ]

◎プロフィール
井口愛子氏に師事。1972年、エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞。1988年、芸術祭賞受賞。2008年にリリースした「シューベルト・ピアノソナタ第21番」のCDが第21回ミュージックペンクラブ音楽賞受賞。

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キム・デジン

キム・デジン

[ 韓国/ピアニスト ]

◎プロフィール
韓国を代表するピアニストであり音楽指導者の1人。1985年、第6回ロベルト・カサドシュ国際ピアノコンクール(現クリーヴランド国際ピアノコンクール)で優勝。
ブゾーニ国際ピアノコンクール、リーズ国際ピアノコンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクールなどの審査員を務める。
その功績が認められ、2006年には韓国文化省より「年間最優秀アーティスト賞」を受賞。現在、韓国芸術総合学校教授。

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ピオトル・パレチニ

ピオトル・パレチニ

[ ポーランド/ピアニスト ]

◎プロフィール
1970年、ワルシャワのショパン国際ピアノコンクールを含む5つの国際ピアノコンクールで最優秀賞を受賞。1998年よりワルシャワのショパン音楽アカデミーの教授を務める。1998年、ポーランド大統領よりプロフェッサーの称号を授与される。1985年以降、全てのショパン国際ピアノコンクールにおいて審査員を務めている。ドゥシニキでの国際ショパン・ピアノ・フェスティバルおよび国際パデレフスキーピアノコンクール芸術監督。

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ミハイル・ヴォスクレセンスキー

ミハイル・ヴォスクレセンスキー

[ ロシア/ピアニスト ]

◎プロフィール
ロシアの代表的なピアニストの一人である。世界各国で150人以上の指揮者と演奏を共にし、数多くのCDのレコーディングを行っている。オボーリンの愛弟子であり、現在もモスクワチャイコフスキー音楽院ピアノ課の学部長を務める。
彼の弟子たちは国際コンクールで130に及ぶ賞に輝く。数々の国際コンクールの審査員として活躍。

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ミルサーラ・サラザール

ミルサーラ・サラザール

[ メキシコ/ピアニスト ]

◎プロフィール
マドリードのスペイン作曲家コンクール、イタリアのヴァルセジア、チッタディカントゥ、フランスのシャトー国際コンクール、スクリャービンコンクールなど多くの国際コンクールの常任審査員を務める。

委嘱作品作曲家

薮田 翔一

薮田 翔一

[ 日本/作曲家 ]

◎プロフィール
1983年8月17日兵庫県に生まれる。2011年東京音楽大学大学院作曲科卒業。これまでに作曲を有馬礼子、西村朗、糀場富美子、藤原豊、飯塚邦彦、Bruce Starkの各氏に師事。
第78回日本音楽コンクール2位入賞。第79回日本音楽コンクール2位入賞。トロンボーンピース・オブ・ザイヤー2011作曲賞。第80回日本音楽コンクール2位入賞。ウィーンコンチェルトハウス100周年作曲賞最優秀作品賞(オーケストラ部門)。2012年京都フランスアカデミーメシアン賞。第81回日本音楽コンクール2位入賞。たつの市民奨励賞(文化賞)。21世紀音楽の会会員。

指揮者

山下 一史

山下 一史

[ 日本/指揮者 ]

◎プロフィール
桐朋学園大学卒業後、ベルリン芸術大学に留学。ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。
85年~89年までカラヤンのアシスタントをつとめ、急病のカラヤンの代役をジーンズ姿で務め話題となる。ヘルシンボリ響首席客演指揮者、九響常任指揮者などを歴任。2002年より大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者(08年4月からは名誉指揮者に就任)、06年より仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者、08年から12年3月まで同団正指揮者を務めた。

オーケストラ

瀬戸フィルハーモニー交響楽団

瀬戸フィルハーモニー交響楽団

◎プロフィール
2001年11月、地域の音楽文化の活性化に寄与することが目的のNPO法人として高松市内において設立し、2010年1月公益社団法人へ移行。定期演奏会の他、公民館や自治体・企業などへのアンサンブルデリバリーも積極的に実施し、さまざま形で音楽との身近なふれあいを提案している。音楽人口の底辺拡大・充実に取り組むことにより、四国のプロオーケストラとして地盤を築きつつある。これまでに、故岩城宏之、円光寺雅彦、三ツ橋敬子、山田和樹、パヴェルコーガンなどの指揮者をはじめ、ソリストに上原彩子、小山実稚恵、山下洋輔などとの共演を重ねている。

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※審査員については、50音順・敬称略

(2014年2月)

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