TIPCについて

顧問/大西 秀人 [高松市長]

大西 秀人

   「第3回高松国際ピアノコンクール」が、本市において盛大に開催されますこと、お慶び申しあげますとともに、世界各国ならびに全国各地から御参加の皆様方を心から歓迎申しあげます。

   2006年から4年毎に開催されており、今回が3回目の開催となります本コンクールは、音楽で世界の舞台を目指す若いピアニストを発掘し“夢”や“目標”を育むとともに、世界に挑戦する音楽家との触れ合いの場を創造する国際的な芸術イベントでございます。本コンクールが開催されますことは、音楽芸術の振興はもとより、国際的な文化交流を図る上からも、誠に意義深いものと存じており、開催に向けて御尽力を賜りました高松国際ピアノコンクール組織委員会を始め、関係各位に深く感謝申しあげます。

   今回のコンクールには、20カ国から、239名もの若さと才能に溢れたピアニストの方々の応募があり、審査を経て選ばれた9カ国、40名のピアニストによる、ハイレベルな音の競演が、再び、本市の文化芸術の創造・発信拠点であるサンポートホール高松において、繰り広げられるものでございます。本コンクールから、数多くの国際的なピアニストが誕生し、世界の桧舞台へと羽ばたき、大いに御活躍されますことをお祈り申しあげます。

   本コンクールが、感動を共有し、 音楽の素晴らしさ、そして「瀬戸の都・高松」の魅力を、全世界に向けて発信する機会となりますことを、心より期待申しあげます。

   最後になりましたが、本コンクールが、地域に根差した国際的な文化事業として、今後ますます発展してまいりますよう、今後とも、多くの皆様方の御支援・御協力を心からお願い申しあげますとともに、本コンクールの御成功と皆様方の御健勝・御活躍を心から祈念いたしまして、お祝いの御挨拶といたします。

▲ページトップへ