TIPCについて

メインビジュアルデザイン/川島 猛 [現代美術作家]

川島 猛

- プロフィール -

1930年香川県高松市生まれ。県立高松工芸高校を卒業後上京。武蔵野美術学校を中退し、1963年渡米。アート・ステューデント・リーグで学ぶ。
在学中、ニューヨーク近代美術館の展覧会で評価され、現在までソーホーのアトリエを拠点に制作活動を続けている。ニューヨーク近代美術館、クライスラー美術館、大原美術館、国立近代美術館、京都、東京など、国内外に作品が収蔵されている。
2006年、ニューヨーク、チェルシー地区 Mitchell Algus画廊での個展記事がニューヨーク・タイムズ紙美術欄の第一面に掲載される。2005年から2009年に至る、高松市丸亀町商店街再開発事業に参加、ドーム広場、自転車道などのデザインを手がける。2009年、瀬戸の都高松石彫トリエンナーレの招待作家。2010年、地域文化功労者文部科学大臣表彰受賞。2010年、2013年、瀬戸内国際芸術祭参加。ニューヨーク在住。

   2006年に産声を上げた第一回高松国際ピアノコンクールは大成功のうちに終わり、第2回目は第1回の成功に加えてより一層の期待に胸膨らませて望み、そのためのみなさまの努力が実り、甲斐あって、その期待に充分答えられる成功を収められたことを香川県民のひとりとして、この上ない喜びを味わいました。2014年の今年は3回目になりますが、二度あれば三度、成功を祈らずにはいられません。

   生まれてから8年といえば、小学校2年生から3年生…幼い頃遊んだ故郷のやさしい山や田圃を想いだします。世界中から人々が讃岐に集まって来る、ピアノの競演が始まる…。今回のポスターはそんな野山に人々が集い、 ピアノ競演を喜び 祝賀している様をイメージして制作しました。ピアノを山に、バックの緑を野に、音符たちの舞う様を人々の躍動と歓喜に表しました。

   より多くのみなさまの協力、賛同が得られ、第3回高松国際ピアノコンクールがより一層の発展をし、第4回、第5回と続いて行くことを心から願っています。みんなで成功させましょう!

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